シャロは千夜の藁人形を見て大笑いし、「あははは、これはまさにオバケだわ!」と言いました。
しかし、その時、ココアが千夜に怒り出しました。「千夜ちゃん、なんでこんなにリアルな藁人形を作ったのよ! みんなを驚かせたつもりだったの?」と叱りました。
千夜は混乱し、涙を流しながら「ええ、でも、私はただ藁人形が好きなだけで……」と言いました。
そこへ、突然、ラビットハウスの前で核実験が行われることになりました。チノちゃんたちは恐怖に震えながら、目の前で爆発が起こるのを見ました。
しかし、その爆発によって、千夜が作った藁人形が周囲に飛び散ってしまったのです。それを見たシャロは、さらに狂ったように笑い出しました。「あはははは、これはまさに核爆発だわ!」
ココアは怒りながら、「シャロ、何が面白いのよ! こんなことで笑うなんて!」と叫びました。
しかし、その時、千夜が「あら、でも、これって本当に面白いわよね」と言ったのです。そして、彼女たちは、狂ったように笑いながら、ラビットハウスの中に戻っていったのでした。
ラビットハウスに戻ったチノちゃんたちは、まだ核実験のショックから立ち直れずにいました。しかし、シャロは元気になって、コーヒーを淹れ始めました。
すると、千夜が「あのね、みんな、藁人形で遊んでみない?」と提案しました。
「ああ、いいね!」とココアが言いました。「藁人形をつくって、それを使ってミニドラマを作るとか、面白そうじゃない!」
そこで、みんなで藁人形を作り始めました。チノちゃんはおとなしく作業をしていましたが、シャロは相変わらずテンションが高く、千夜は自分で作った藁人形にニヤニヤしていました。
突然、ラビットハウスに怪しげな男が入ってきました。男は手に持った小さな箱を見せながら、一言だけ「藁人形交換しようぜ」と言いました。
みんなは戸惑いながらも、男の提案に興味を持ち、藁人形を交換することにしました。しかし、交換した藁人形たちが急に動き出し、ラビットハウスの中が大混乱になってしまいました。
シャロの藁人形は突然スカートがめくれて、周りの男性たちから大ウケ。ココアの藁人形は何かにつけて笑ってしまい、千夜の藁人形は急に目が光り出して、チノちゃんを驚かせました。
しかし、その時、謎の男が「それ、俺の藁人形じゃない」と言いました。みんなはパニックに陥りながら、謎の男と共に、本物の藁人形を探し始めました。
ラビットハウス中を探し回っていたところ、偶然にも本物の藁人形が見つかりました。謎の男は「ありがとう、これで俺も安心だ」と言いながら、何事も無かったかのように立ち去っていきました。
その後、みんなは藁人形交換の経験から、謎の男の言葉に騙されてはいけないことを学びました。そして、今度は自分たちで面白い藁人形を作り、謎の男を驚かせることを誓い合ったのでした。